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初級~初段~高段/囲碁上達のツボ

スポーツも学校の勉強も、そして趣味の習い事も、現在のレベルによって勉強法やトレーニング法が異なるのは当然のことです。入門・超初心者、初級、中級、上級、有段者、高段者の6段階に分けて囲碁上達法を論じます。

囲碁の上達法は山ほどあるが…


 初段前後の勉強熱心な囲碁ファンなら、囲碁雑誌や囲碁番組などで、さまざまな囲碁上達のアドバイスを見たり聞いたりされたことでしょう。
 でも、頭ではわかっても、なかなか実行できないのが碁の勉強ですね。
 それに、人によっていろいろなことを言うので、何から始めていいかわからない(言い訳?)ということもあるかもしれません。

 次に、「囲碁上達法」にどんなものがあるか、思いつくままに列挙してみましょう。

●とにかく実戦をたくさん打つ
●3手のヨミを心がける
●姿勢を正しくし、相手が打ってから石を握る
●目先の勝ち負けにこだわらない
●基本死活をしっかりと学ぶ
●悪形と正しい形の違いを知る
●手筋を覚える
●大場、急場など布石の基本を学ぶ
●上手との置碁を積極的に打つ
●死活や攻め合いのヨミを鍛える
●定石を覚える
●格言で手筋や碁の考え方を学ぶ
●やさしい詰碁をたくさん解く
●対局中に3回以上形勢判断(目算)をする
●失敗を恐れず打ち、負けたら原因を考える
●ともに成長できるライバルを持つ
●碁会所に通って勝負勘を養う
●ある期間「囲碁漬け」の状態になる
●プロやアマ高段者の指導碁を受ける
●局後の検討をする
●厚みの生かし方を知る
●自分の弱点を知り、それを克服する
●ヨセに強くなる
●中国流や小林流などの得意戦法を持つ
●石を取ることよりも捨てることを心がける
●利きや利かし、味、含みに敏感になる
●形や筋、定石にとらわれない思考を養う
●部分にとらわれず、盤面全体を活用する
●毎日1題、難しい詰碁にも取り組む
●プロの打ち碁を碁盤に並べる

 技術的なことと心構えのようなものがごちゃ混ぜになっていますが、ご容赦ください。
 ところで、上の上達法はすべて万人に通用するものではないことにお気づきでしょうか。
 そうです。棋力によってはあまり効果の期待できないものもありますし、有段者向けの「必須科目」は初心者にとっては勉強しようにもチンプンカンプンです。

 そこで本サイトでは、次のように入門者から高段者まで6つのクラスに分けて、棋力に応じた効果的な上達法を紹介することにしました。

入門者・超初心者(15級まで)―囲碁仲間を作り、打ち続ける
初級(14級~9級)―カギを握る対局数。筋、形、死活を覚える
中級(8級~4級)―置碁が上達のカギ。基本死活や星の定石
上級(3級~1級)―我流にサヨナラ。死活や手筋と読みの力
有段者(初段~三段)―弱点克服。全体思考。厚みの活用法
高段者(四段~五段)―味、様子見など、プロの思考法を学ぶ